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お家の表札、どんな素材があるの?それぞれの特徴について

お家の顔にもなる表札。郵便制度が生まれた明治時代から、少しずつ庶民の間にも広まったという歴史があります。1923年には関東大震災が起こり、倒壊した家々から目的の家を探し出すことが難しいということから、表札が全国に広く普及しました。プライバシーの観点から表札を出さないという人も増えましたが、いまだに表札の文化は根強く、特に一戸建てでは多くの人が設置しています。この記事ではそんな表札の素材について解説しますが、まずは表札の選び方についてみていきましょう。

表札の選び方

お家の雰囲気に合わせたものを

表札で重要なのは、雰囲気をお家と合わせること。伝統的な日本家屋がアルファベット表記の表札を出していたら、ちょっと違和感がありますよね。もちろんギャップを狙う場合は良いですが、そうでない限りは浮かないようなデザインの表札を選びましょう。外壁やポスト、家に面する道など、お家全体を考慮すると良いですよ。

書体に気を付ける

書体によって人に与える印象は変わります。楷書体であればきっちりとした印象になりますし、丸い書体やアルファベットのデザインだと親しみやすい軽やかな印象になります。場合によっては読みづらい書体もありますが、あまり名前を知られたくない場合にはメリットになることも。

表札の素材

ステンレス

ステンレスは錆びづらく、スタイリッシュな印象を与えます。モダンなお家にはぴったりでしょう。多くの場合、一枚のステンレスに文字を掘るというデザインになっています。表面に傷がつきやすい点、メンテナンスしなければ錆びてしまうことがある点に注意です。

天然石

天然石の表札には、大理石や御影石などのさまざまな種類があります。白や黒だけでなく、ピンクやイエローなど、カラーバリエーションも豊富。耐久性がありますが、その分重量感もあるので取り付けには注意が必要です。

ガラス

ガラスはその透明感から、軽やかで清潔なイメージがあります。カラーが豊富で、中には気泡入りや表面にうねりのあるデザインも。強度が高いですが、衝撃にはあまり強くないです。

アクリル

アクリルは光を透過するので、ガラスのような軽やかなイメージを与えます。気候や衝撃への耐性に優れているという特徴があり、もし破損したとしても飛び散りません。ただし。経年劣化によって黄変してしまうことがあります。

焼き物

陶器や磁器などの焼き物は、ナチュラルで温かみのある印象を与えます。さまざまな種類があり、お家の雰囲気に合わせたデザインを選ぶことができます。中には、陶芸教室や窯元で手作りの表札をつくるという方も。他の素材と比べると、強度の面では劣ります。

まとめ

今回は、表札の選び方と素材について解説しました。表札を選ぶ際のご参考になれば幸いです。表札を購入する際は、デザインだけでなく素材にも注意してみましょう。いろいろな表札を比べてみたい方は、以下のサイトがおすすめです。

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