ヒノキは昔から住宅などに使用されている建築の資材として使われています。品質が高く、狂いもなく簡単に加工が出来る上に香りも長期間にわたり香り続け、間違いなく使用し続ければ１０００年以上持つような建築資材ですので昔の寺院や神社、歴史的建造物になどに材料として使用されていましたし、現在でも有名な寺院やお城など修復工事でも多くの檜を使用して修復されています。
現在でも注文住宅などの建築物でもヒノキを使用されています。
使用されている場所としては土台や土台から軒までの通し柱、見えない部分の部屋、廊下などの柱、和室などの見える柱や表面上だけ見える部分の化粧半柱などの構造材や敷居や幅木などの化粧材として使用されています。
檜が使用される理由としては、檜独特のにおいがストレスを緩和させる効果や防虫効果の加工をしなくても木材に虫を寄せ付けない抗菌、防虫効果がもともともあり、水に対しても強くて腐りにくく、防臭、脱臭効果も備わっているからです。
もともといろいろな効果が備わっている木材ですから、シックハウス症候群の原因とされている有害物質などを含んでいませんので、住むにあたって健康を害するような生活を送らなくてもすみます。